『〜いつまでもあなたの腕の中で〜Super Dollfie 10年史』って?
スーパードルフィーの10年とは、ボークス、ヴァージナルアート、そして造形村が皆様に支えられ、過ごしてきた日々。
様々な角度からみた10年の歴史を、ドール企画室が画像を交えてお届けいたします。

スーパードルフィーがただそこにいるだけのドールではなく、物語を生きるドールとしてオーナー様に受け入れられ始めた2003年。
この年も数々の物語を、運命を、私達の天使は生み出してくれました。
3月には、ららぽーとショールームオープンを記念して、SD男の子「ミカエル〜闇の貴公子〜」とMSD男の子「アキラ」が御披露目されました。幼い中にクールな表情を秘めたその男の子ドールは、女性オーナー様のため息を誘いました。
そして5月5日、「ドールズパーティー9・2003.Spring」を開催しました。
限定の女の子ドールは「アナイス」、「りあ」、「ナナ Sweet Dream Ver.」と、人気漫画『ちょびっツ』よりSD「ちぃ」が御披露目されました。
そして、SD13男の子「橘四郎」の登場です。「四郎」の登場は、ある種の革命のようでした。

東京に住んでいる、思春期の少年。とても身近な存在の「四郎」は、いつしかドールファンの心に住み着き、常にそばにいる友人のような存在になっていきました。
「この子はどんな毎日を過ごしているんだろう…」
「どんな友達がいるのかな?」
そんな風に、オーナー様の心の中にも、オーナー様だけの物語が息吹き始めたのです。
オーナー様の理想を生き、時には励ましてくれて、時には一緒に喜んでくれるドール。友人であり、家族であり、自分自身であるドール。
重田専務が願った理想のスーパードルフィーの世界が、徐々にお客様の心に届いていった証のようでした。
またこの時、「アナイス」「りあ」「橘四郎」にはニューボディが採用されました。
透き通るようなピュアスキンと洗練されたボディライン。オーナー様のご要望に応えようと、造型師達が切磋琢磨して生み出した結晶です。
その頃、海外のドールファンの間でもスーパードルフィーに関心が集まり始めていることが、ボークスにも伝わってきました。中でも韓国のオーナー様から熱心なご要望を受け、5月11日に「第一回ドルパin韓国」が実現しました。
オーナー様に求められ、スーパードルフィーが日本から一歩世界へ進みだしたのです。まだ見ぬ土地でのその一歩は、私達にとっても、そしてきっとスーパードルフィーにとっても、とても幸福なことでした。
6月の広島ショールームのオープンの際には限定SD13男の子、「ルカ3rd」「クリス3rd」が登場しました。衰えぬその人気は、もはや伝説と言っても過言ではないでしょう。
またこの頃、ホビージャパン主催「ホビーエキスポ2003」や宝島社主催「The Cage of Excentric Dolls Vol.2」への出展、雑誌「Dollybird」誌上で限定SD「サシャ-塔の上-」の御披露目など、各種メディアがスーパードルフィーを取り上げ始めました。ドール界を語るとき、スーパードルフィーは外せない存在となったのです。
そして、「第一回ホームタウンドルパin東京」が8月11日に行われると、可愛いMSDの「美加」「健」がSDに成長して皆様の前に姿を現しました。少し照れたような、それでいて堂々とした二人の登場に思わず微笑みがこぼれます。
翌月27日の宇都宮ショールームオープンの記念にはSD「のの Sweet Dream Ver.」MSD「ミュウ Sweet Dream Ver.」が御披露目され、夢見る少女たちが運命のオーナー様の下へ旅立っていきました。
この年は10月15日に「第二回ホームタウンドルパin福岡」を、19日には「第一回ホームタウンドルパin京都」を開催いたしました。
限定にはSD13男の子「キャプテンセシル」とSD「レディシルビー」が登場し、その圧倒的な存在感で会場を沸かせました。大海原が舞台のこの物語は、多くのオーナー様を未開の世界へと誘うことになったのです。
スタンダードにはMSD「マリー」「マリオ」が御披露目され、運命のオーナー様の下へ迎えられていきました。
また、京都ドルパでは「京天使」が御披露目されました。

京の都に降り立つ天使、初めてのアセクシャルボディの登場です。女の子でも男の子でもないその天使は、神聖な魅力で多くのドールファンを虜にしていきました。
ボークス本社のある京都での初めてのイベントに、「京都ならでは」の天使が降臨したのです。オーナー様にも喜んで迎えられた「京天使」ですが、誰よりもそれを待ち望んでいたのは、ボークスのスタッフだったかも知れません。
11月18日にはソウルショールームがオープンしました。先の韓国イベントで多くのオーナー様に頂いた気持ちに何とか報いようとした、ボークスの気持ちでした。
結果、入場制限がかかるほど多くのお客様にお越しいただけることとなりました。スーパードルフィーが、これからの日本と韓国をつなぐひとつの橋となってくれたのです。オープンを記念して御披露目されたSD13男の子「カイ」とMSD「ユニ」は、韓国での出会いを迎え、本当に幸せそうでした。
そのように世界に広がり始めたスーパードルフィーですが、日本での存在意義も高まる一方でした。
来る12月7日には、「ドールズパーティー10」を開催します。
気になる限定SDにはおしとやかで凛々しいSD13「まどか」、四郎の友人SD13男の子「近衛司」、多くのオーナー様が熱望して下さるSD13男の子「ルカSweet Dream Ver.」、ちっちゃなナイスガイMSD男の子「ヒューイ」という、豪華メンバーが集結しました。


春のドルパで御披露目された「橘四郎」を原点とした『東京少年物語』のコンセプトも発表され、ますます目の離せない存在としてオーナー様に受け入れられていきました。
また、当時大人気を博した「マリア様がみてる」から小笠原祥子様と福沢祐巳ちゃんがSDの姿になって御披露目されるなど、スーパードルフィーの世界は加速するようにその存在を広げ、スタンダードSD13「ミミ」が御披露目されると、限定ドールだけでなくスタンダードも充実していきました。
数多くの天使たちが降臨した記録を綴る「パーフェクトカタログ」もこの頃編纂され、オーナー様のドールライフを影から支えてくれます。
幾つもの物語が紡がれ始めた2003年。
たった5年前のことなのか、もう5年も前のことなのか…スーパードルフィーたちは、時が過ぎても新しいことを感じさせてくれます。
翌年には天使たちの原点、「天使の里」が公開されます。
また一歩、天使たちに近付くことのできる2004年。次回をお待ちくださいませ。




