『〜いつまでもあなたの腕の中で〜Super Dollfie 10年史』って?
スーパードルフィーの10年とは、ボークス、ヴァージナルアート、そして造形村が皆様に支えられ、過ごしてきた日々。
様々な角度からみた10年の歴史を、ドール企画室が画像を交えてお届けいたします。


2000年1月1日。
それは記念すべきミレニアム。
まだまだ27cmドルフィーやメーカードール達が主流であったドール世界です。ドルパの参加ディーラーでも、スーパードルフィーを扱われる方が一人いるかいないかという、そんな状況でした。
そう、そんな中だったのです。「のの」がこの世に降り立ったのは。
ののは偶然存在することを許されたSDでした。ただ現れるやいなや恐ろしい程のスピードでドールファンの心に溶け込んで行きました。
それはきっとののにとっても、とても不思議な感覚だった事でしょう。まだ何もわからないスーパードルフィーという世界にいきなり登場させられたのですから。
そんな中、4月30日に『ドールズパーティー・2000春 3rd』は開催されたのでした。
前回ご紹介いたしました4人の天使に加え、新たにスタンダードに加わった「のの」という存在。加えて、ドレスやシューズ、小物や家具などが同時に発表されました。
そしてこのドルパでは、初の試みである限定SD、「めぐ・白肌着物仕様」がついに満を持してお披露目されたのでした。
白い肌のその天使は、たった30名のオーナー様のもとに幸せとともに舞い降りて行きました。
また、このドルパでは第一回目のドルパオークションも開催されました。
生まれたままの姿でいたSDという天使達が、人の手によってこんなにも素敵な存在に成長するのだということを、はっきりとその姿で示す事となったのです。
それは又、スーパードルフィーの可能性の広さというものが、ファンというファンの目に、実際の姿と言う、目に見える形で知らされることとなりました。
スーパードルフィーという未知の世界が、少しずつそのヴェールを脱ぎ捨てて行く事になるのでした。
「天使たちに触れてみたい。」きっと誰もがそう感じておられたのではないでしょうか。
その頃を境に何か大きな力に突き動かされるかのように、ボークスは8月になって、「のの・白肌巫女仕様」を。 そして10月には「のの・スノーホワイト」を立て続けに発表することになりました。
「のの」……その存在に、いやスーパードルフィーそのものに魅了されたドールファン達は、目の前に広がりはじめた全く新しい世界に少しずつではありましたが、確実に惹かれはじめていきました。
そして12月10日に行われた『ドールズパーティー・2000冬 4th』では、スーパードルフィー達の姿がついにがちらほらと現れ始めることになりました。
いくつかの個人ディーラーがSDをメインに展示し始めてくださったのです。勿論、未だドール世界の中では、まだまだ主流とは呼べませんでしたが、、、、。
それでも、スーパードルフィーのその存在感が、お客様の心に届き始めた事だけは確かな事のようでした。
加えて、スタンダードシリーズに可愛い「りお」の新登場。限定SDには「のの・大人になる日」や「めぐ・大正浪漫」の 為の、今はもう主流となった分割ボディが発表されるなど、造形村の造型師達がその実力を大いに発揮しはじめたのでした。
ここへ来て、とうとう入場者をはじめ、全てのドールファン達の目は次第にスーパードルフィーの世界観に向き始めることになってきたのでした。
また、コミック『文車館来訪記(作:冬目景)』の「イアン」をドールで再現。40cmサイズの小さなスーパードルフィーもまた、後にMSDという形となってこの世界の柱となりました。
同12月には、どこまでも視線が追ってくるような神秘的な感覚を誇る造形村グラスアイが発表されるなど、スーパードルフィーの魅力があたかも奔流のようになってドールファンの前に押し寄せ始めたのです。
限り無くドールファンの理想に近づいてゆくスーパードルフィーの魅力に、誰もが無関心でいられなくなっていった2000年の冬。
スーパードルフィーの世界に新たな奇跡が起こることを、きっと誰もが予感していたのでしょう。
2001年、ドールファン達の期待が新たな天使達をこの世に誕生させることとなった記念すべきその年の事でした。
この続きをどうぞお楽しみにお待ちくださいませ。




